この記事を読めば、はじめてのライブ配信でもライバルに差をつけることができます。

こんにちは!そのまんま夫婦、妻のひよこです。
私達は、2021年よりstand.fmで「そのまんま夫婦の晩酌」という音声配信を毎日続けています。
もちろん、stand.fmのライブ配信にもチャレンジしていて、テーマや時間帯、配信時間などを変えて、7日間で14回のライブ配信をしました。
この記事では、そのライブ配信で得たデータを大公開!
「どのくらいフォロワー数が増えたのか?」ということだけでなく、ライブ配信方法やリスナーが集まりやすいライブ配信のコツまで、どこよりも詳しく画像解説しています。
この記事を読めば、stand.fmのライブ配信初心者の方でも一歩リードすることができますよ。

筆者自身ライブ配信初心者からのスタートなので、ライブ初心者の方を勇気づける内容になってると思います(笑)
この記事の内容はブログ限定で音声配信しています↓
14回のライブ配信内容とフォロワーの増加数
回 | 日付 | 曜日 | テーマ | 配信開始 時間 |
配信終了 時間 |
配信時間 (分) |
合計参加者数 | フォロワー 増加数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1月24日 | 日 | 自己紹介&雑談 | 20:00 | 20:30 | 30 | 12 | 2 |
2 | 1月24日 | 日 | リスナーさん紹介 | 22:00 | 22:30 | 30 | 14 | 3 |
3 | 1月24日 | 日 | 雑談 | 23:30 | 0:30 | 120 | 21 | 3 |
4 | 1月25日 | 月 | 雑談 | 21:00 | 22:30 | 90 | 19 | 1 |
5 | 1月25日 | 月 | 質問回答 | 22:40 | 23:10 | 30 | 8 | 1 |
6 | 1月25日 | 月 | 雑談 | 23:15 | 23:30 | 15 | 5 | 1 |
7 | 1月27日 | 水 | 旅行テーマ | 20:00 | 20:30 | 30 | 4 | 2 |
8 | 1月28日 | 木 | 雑談 | 1:15 | 1:25 | 10 | 5 | 2 |
9 | 1月28日 | 木 | 雑談 | 1:30 | 2:00 | 30 | 3 | 0 |
10 | 1月29日 | 金 | 雑談 | 0:05 | 0:15 | 10 | 3 | 1 |
11 | 1月29日 | 金 | 質問回答 | 23:00 | 23:40 | 40 | 3 | 1 |
12 | 1月29日 | 金 | 雑談 | 23:50 | 0:40 | 50 | 8 | 3 |
13 | 1月30日 | 土 | 料理ライブ | 1:00 | 1:35 | 30 | 4 | 0 |
14 | 1月31日 | 日 | ニューステーマ | 22:00 | 22:15 | 15 | 8 | 4 |

ライブ配信初日からほぼ毎日配信しましたが、最初のうちは緊張して、何を話したらいいかもわからず…。
ライブ配信も10回を過ぎたころから緊張がほぐれ、だいぶ要領がわかってきました。
スタエフのリスナーさんは優しく、雑なテーマでもクレームどころかコメントもらえるくらいだったので、気楽に配信できます。
ちなみに、ライブ配信のほとんどはSNSでの告知なしでおこなってます。
テーマと時間帯によりますが、stand.fm利用者の多い時間帯なら15人前後は聞きにきてくれました。
これはまだ利用者の少ない2021年1月時点の話なので、今後はもっと増えるでしょう。
挨拶やコメントをすべてひろっていると、本題に入れないくらい忙しい時も。
後に詳しく解説しますが、ライブ配信をするとstand.fmアプリトップの上部に表示されるため、収録放送よりも多くの方に聞いてもらえる可能性があります。(2021年1月時点)
ちなみに、深夜帯は利用者が少ないため、視聴者数は半分以下に落ち込みます。
その代わり、リスナーひとりひとりとのやりとりがとりやすく、密なコミュニケーションがとれます。

ライブ配信中は、stand.fmアプリトップのライブ放送枠に表示されるため、たくさんの方の目にとまります。
そのため、収録配信よりもライブ配信の方が、2倍はフォロワーが増えやすいですね。
フォロワー数は平均1.7人増
「フォロワー数がどのくらい増えたのか?」というと、14回のライブ配信で24フォロワー増えました。
1回平均だと1.7フォロワー増えた計算ですね。
夜中のリスナーさんが少ない時間にやったライブも多かったので、リスナーの多い時間帯であれば、もっと数字はのびるでしょう。
フォロワー数には量より質が影響大
長時間のライブ配信と短時間のライブ配信で、フォロワー数増加の差はみられませんでした。
長時間配信すれば、その分合計視聴者数は増えやすいですが、それでも微差。
というのも開始15~30分程度で、参加者数が伸び悩むからです(後ほど詳しく説明します)。
また、ライブ配信が長くなると、どうしてもトークが間延びします。
どちらかというと量より質で、短時間で好印象なトークをする方がフォロワー数は増えやすいように感じました。

ライブ配信から、配信者の詳しいプロフィールをチェックしてくれたり、収録放送を聞いてくれる方が多いです。
ライブ配信で話すテーマは、チャンネルと関連性があったほうがフォロワー数は増えやすいですよ!
stand.fmライブ配信10の特徴【1週間連続配信してわかったこと】
1. リスナーは聞き専よりも発信もしている人が多い(2021年1月時点)
私達がライブ配信をはじめた2021年1月下旬の段階では、リスナーさんは聞き専の方よりも、自分でチャンネルをもち、配信もしているビジネスユーザーの方が多い印象。
ライブ配信していても、同じリスナーさんを目にする機会が多く「利用者はまだまだ少ないかな」という感じです。
肌感では「聞く+配信もする人」と「聞き専の人」の割合が、2:8くらい。
そのため、リスナー紹介(プロフィールを読み上げる)と喜ばれる傾向にあります。
しかし、1月30日に王様のブランチでstand.fmが紹介された影響か、そこからは一般ユーザー(聞き専のリスナー)が一気に増えました。
今後はCM展開もしていくということで、利用者増に期待です。
2. 最初の15~30分が勝負
現在放送中のライブは、最新順でアプリのトップ画面に表示されます。
そのため、ライブ配信をしている人が多い時間帯であれば、すぐにトップ画面から追いやられてしまいます。
一応「すべてを見る」というテキストから、現在放送中のすべてのライブ放送を見ることはできます。
しかし、文字が薄すぎるためか、ここまでチェックする人は非常に少ないです。
知名度がある方やフォロワー数の多い方でない限り、だいたいライブ配信開始15~30分程度で新規視聴者は途切れます。
以降は、視聴者数増加はあまり見込めないため、最初の15~30分でリスナーの心をぐっと掴む必要があります。
3. リスナーの退出が激しい
stand.fmは2020年はじめにリリースされたばかり、CMは2020年12月末より始まったばかりの音声配信アプリです。
聞き専のリスナーはまだ少なく、自分のチャンネルを知ってもらうために視聴する方、ライバル調査のために視聴する方も多くいます。
もちろん、トークが面白ければ長く視聴してくれますが、短時間で出入りされる方はかなり多いです。
また、stand.fmの仕様上、視聴者がライブ配信から自分のチャンネルに飛び、通常配信を聞いてくれた場合でも視聴者数は減ります。
はじめ最初の頃は「自分のトークが悪かったのかな?」と焦ってしまうかもしれませんが、リスナーから視聴者数は見えないので気にしすぎない方が良いです。
慣れるまでは、ライブ配信中は「視聴者数を見ない」くらいでも良いと思います。

どうしても気になってしまう方は「きっと自分の収録放送を聞きにいってくれてるんだな」と思いましょう!
4. 配信内容は自由!初心者も参入しやすい
stand.fmでライブ配信されているトークテーマは、かなり自由です。
ざっと見たことがあるものをあげるただけでも、下記のようにざっくばらん。
- 雑談系
- しっかりテーマが決まっているもの
- 電車の踏切音ライブ
- 料理ライブ
- 音で再現したカフェライブ
- モノマネ
- 作業しながら(ほとんどしゃべらない)
- 占い
- 散歩ライブ
- 演奏系
- ゲーム実況
- 二次元声枠
- BGMライブ
- コラボ など
みなさん、「好きなものをライブ配信している」という印象ですね。
おもしろいと思ったのが、ライブ配信で仮想のカフェ空間を再現しメニューを音で提供するというもの。
例えば、コーヒーを注文するとコーヒーを淹れる音が流れます。
そんなわけで現時点では、ラジオとしてのクオリティが高い人から、趣味で楽しそうにやっている方、話慣れてない感満載の方までさまざまです。
配信内容に関する制約は、常識の範囲内という内容で自由度は高いです。
第7条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下各号に該当する行為を行なってはならず、また、以下の各号を行わないことを保証します。
1. 当社又は第三者の権利(著作権、商標権、特許権等の知的財産権、肖像権、名誉権、プライバシー権、その他法令上又は契約上の権利を広く含みます。)を侵害する行為。
2. 許諾なく第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを収集、開示又は提供する行為。
3. 法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為。
4. 過度に暴力的な表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引又は助長する表現、反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現その他当社が禁止する表現を投稿、掲載、公開、送信する行為。

初心者でも、気軽に参入しやすい雰囲気がありますね。
5. ライブ配信中、リスナーと気軽にコラボできる
stand.fmのライブ配信では、ライブ配信を聞きにきてくれた視聴者と気軽にコラボすることができます。
コラボする方法は後ほど解説しますが、視聴者リストから配信者が招待するほか、視聴者から参加を申し込むことも可能です。
この機能はstand.fmライブ配信の大きな魅力で、実際「友達と電話する感覚で、気軽にコラボ配信している」という方もいます。

専門テーマで対談したり、クラブハウスのようにスピーカー指名するなど。
うまく使えば、参加型のラジオとして、面白い企画ができますね。
6. ひんぱんにネットワークが不安定になる
これは困った点ですが、ライブ配信中「ネットワークが不安定です」と表示され、音声が届かなくなることが多々ありました。
ひどいときには10分に1回ほど、ネットワークが不安定になることもありました。
「ネットワークが不安定です」と表示されている時には音声は届いていないため、注意してください。
7. BGMを入れる機能はない
stand.fmライブ配信に、BGMを入れる機能はありません。
BGMを入れたい場合には、別の端末(スマートフォンやパソコンなど)で音楽を流す必要があります。
8. ライブ配信後はアーカイブできる
ライブ配信した音声は、ライブ配信後に自分のチャンネルにアーカイブすることができます。
通常録音と同じようにいつでも聞くことが可能です。
ちなみに、SNSでライブ配信URLをシェアした場合、アーカイブしていなければ「ライブは終了しました」とだけ表示されますが、アーカイブしていればアーカイブ先のURLに飛びます。
ただし、音声を編集することはできません。
タイトルや説明文、カテゴリの設定・変更は可能です。
音声を編集して残しておきたい場合には、別の端末で同時録音し、収録配信として更新しましょう。
9. 公開ライブ配信では大衆向けなトークテーマが好まれる
公開ライブ配信だと聞きにくるリスナーの層は、サラリーマンから主婦の方までバラバラです。
例えばブログをテーマに語る場合でも、初心者から上級者の方までいます。
特定の話題について語る場合は、どの層の方にもわかるような内容を選んだり、伝え方を工夫する必要があります。
また、特定の話題に関する深い知識や有益情報を配信する場合には、その話を求めている層にのみ届くよう、限定公開で配信した方が効果的です。
10. ライブ配信中は自分のチャンネルの一番上に表示される
ライブ配信を開始すると、フォロワーに通知されます。
また、自分のチャンネルの一番上にもライブ配信していることが表示されます。
ライブ放送のシェア用URLはライブ開始後にしか発行できませんが、上記の仕組みを利用すれば、SNSなどでライブ配信をすることを予告するだけでも集客できます。
stand.fmのライブ配信でリスナーが増える6つのコツ
1. 利用者の多い時間帯にライブ配信をする
ライブ配信をすると、stand.fmアプリのトップにある「ライブ放送」カテゴリに表示されます。
アプリを開いてすぐの目につくところに露出されるので、新しいリスナーを獲得しやすいです。
時間帯によって利用者数は違うため、特にstand.fmの利用者の多い時間帯にライブ配信するとフォロワー数は増えます。
もちろんトーク内容がよくなければ反応は期待できませんが、気に入ってもらえればフォロワー数はぐっと伸びるでしょう。
2. 魅力的なタイトルをつける
ライブ配信するとき、タイトルにはデフォルトで自分のチャンネル名がはいります。
でも、このまま配信するのはとてももったいない!
ライブ配信のタイトルは、ブログの記事タイトルと同じです。
ブログの記事タイトルをみて記事を読むか判断するように、ライブ放送もタイトルをみて視聴するかどうか判断されます。
ブログ記事のタイトルをつける時と同じように、目をひくタイトルやライブ内容が気になってしまう魅力的なタイトルをつけましょう。
具体的には下記が効果的です。
- 参加ハードルが低いテーマを選ぶ
- トレンドにそったものや旬のテーマを選ぶ
- ライブ配信内容がわかるような具体的なタイトルにする
- スピーカーに興味をもってもらえるタイトルにする(仕事や専門分野など)
- 数字や逆説、感情表現をいれる
- 【】などの記号をつかって読みやすくする
最大文字数は45文字です。
ライブテーマを選ぶ際は、自分のチャンネルのメインターゲットとなる層が、興味をもちそうなテーマを選びましょう。
ライブ配信からのチャンネルフォロー率が高くなります。
3. プロフィールを作りこむ
ライブ配信を視聴してくれたリスナーからフォローしてもらうには、プロフィールも作りこんでおきましょう。
実際、ライブ放送からチャンネルへ飛んでくれる方はかなり多いです。
ライブ放送のみでフォロワーを獲得しようとすると相応のトーク力が必要とされますが、プロフィールを作りこんでおき、収録放送にも興味を持ってもらえれば、そこからフォローされる可能性があります。
4. 背景画像にもこだわる
設定した背景画像は、ライブ放送のサムネイルとして使用されます。
また、ライブ配信をアーカイブした際のサムネイルとしても使用されます。
サムネイルはアイキャッチになるので、スピーカーの雰囲気が伝わるものやテーマがわかりやすいものがおすすめです。
チャンネルアイコンを設定して、ライブ配信中の宣伝画像&ブランディングとして使うのもアリです。
チャンネルアイコンを使う場合には、ひとつ注意点があります。
サムネイルとして使われる範囲は、中心の正方形の範囲だけなので、収まるように画像を用意しましょう。

背景画像は「Adobe Spark Post」というアプリを使って、「INSTAGRAMストーリー」サイズで作ってます。
スマホからパパっと簡単につくれますよ。
5. コメントを固定する
ライブ配信では、画面の左下に自分のコメントを固定できます。
コメントの固定方法は、固定したい自分のコメントをタップし、「コメントの固定」を選択するだけです。
コメント固定の解除は、固定されたコメントをタップするとできます。
固定するコメントは、リスナーにしてほしい行動をうながすものが良いです。
例えばフォローしてほしいのであれば、簡単な自己紹介やフォローするメリット。
ライブ放送を盛り上げてほしいのであれば、コメントやいいねなどのアクションをうながすコメントなどが効果的です。
6. ライブ配信開始をSNSでシェアする
ライブ配信を開始すると、シェア用のURLを発行できるようになります。
Instagramのストーリーズ、Twitter、Facebookなどへシェアすることで集客することが可能です。
収録放送をストーリーズシェアすると放送冒頭の音声が流れますが、ライブ配信をストーリーズシェアした場合は画像のみになります。
stand.fmのライブ配信で収益化(マネタイズ)が可能
stand.fmのライブ配信には、ギフト(投げ銭)機能があります。
画面左下にあるプレゼントマークのアイコンから、プレゼントを送ってもらうとポイントがたまっていく仕組みになっています。

プレゼントマークのアイコンは視聴者にしか見えません。
たまったポイントは、stand.fmの換金率にそって換金できます。
そのため、ライブ配信でうまくギフトを促すことができれば、ライブ配信単体でのマネタイズが可能です。
stand.fmの利用者層や雰囲気を考えると、ポコチャなどのライブ配信アプリに比べ、ギフトをもらうのは難しそうな印象です。
しかし、元アイドルの方のライブではギフトが頻繁に飛び交っていたので、ブランディング次第で可能ではあります。
ライブ配信中にギフトをプレゼントされると、ライブ配信画面右上に「応援ランキング」が出現します。
ギフト額の大きい上位3位のアカウントが表示される仕組みになっています。
【画像解説】stand.fmでのライブ配信方法・使い方
事前準備
ライブ配信開始ボタンをタップすると「3、2、1」というカウントダウンを経て、即時ライブ配信が開始されます。
ミュート機能はありません。
講演などで普段からひとり語りに慣れている方であれば別ですが、ライブ配信が初めてという方のほとんどは、ライブ配信の流れくらいは決めておかないと焦ることになります。

最初は勢いではじめてしまって、めちゃくちゃあせりました・・・。
慣れるまでは、喋りながら固定コメントを考えることさえ難しいです。
私がライブ配信前に準備していることは、以下の通りです。
- はじめの挨拶と終わりの挨拶、話の流れをまとめた原稿
- タイトル文
- 背景画像
- BGM
- 固定するコメント文
話す内容はきっちり固めて用意しても良いのですが、私の場合はライブ感を大事にしたいのと、きっちり原稿を用意しても固くなりすぎてしまうので、おおまかに流れをまとめる程度です。
この辺は、自分が話しやすいやり方を見つけていくのが、良いと思います。
固定コメントなどはコピペですむよう定型文を用意し、BGMはフリー素材からダウンロードしたものを使いまわしています。
ライブ配信手順
1.stand.fmアプリの録音ボタンから、「LIVE」を選択する
stand.fmでライブ配信をするには、まずstand.fmのアプリを立ち上げ、画面下中央のメニューから録音アイコンをタップします。
「収録」と「LIVE」のアイコンがあるので、「LIVE」をタップしましょう。
2.タイトル、背景画像、公開範囲を設定する
「LIVE」をタップすると下記のような画面になります。
タイトルにはチャンネル名が入っていますが、最大45文字までで変更が可能です。
この時、背景画像も任意の画像に変更ができます。
変更しなくてもライブ配信をすることはできますが、変更するのがおすすめです。
公開範囲は、全体公開またはURL限定公開を選ぶことができます。
全体公開を選ぶとstand.fmアプリのライブ放送枠に表示され、誰でも聞くことができます。
URL限定公開を選ぶとstand.fmアプリのライブ放送枠には表示されず、URLを知っている人しか聞くことができません。
- 友達とだけライブ配信したいとき
- クローズドコミュニティの特典として一部のリスナーにのみ届けたい時
- テストライブ など
3.ライブを開始する
各種設定が完了したら、あとは「ライブ放送を開始」ボタンをタップするだけです。
ライブ放送が開始したら、視聴を開始したリスナーに音声が届きます。
配信側と受信側で時間差があるので、だいたい1、2分後から「視聴を開始しました」というメッセージとともにリスナーが集まってきます。

ライブ配信開始後は音声がちゃんと届いているかの確認もかねて、リスナーに「聞こえてますか?」など、軽くコミュニケーションをとるのもおすすめです。
4.【アーカイブしたい場合】LIVEを保存して公開する
ライブ配信した音声は、収録しアーカイブとして残すことができます。
アーカイブしたい場合には、ライブ配信終了後の画面で「保存して公開」を選択します。
ライブ配信時に公開範囲を「URL限定」としている場合には、アーカイブする時もURL限定公開という形で収録されます。
この場合は、URLを知っている人しか聞くことができません。
複数人でライブ配信する方法(コラボライブ配信)
stand.fmでは、遠隔にいる配信者と一緒にライブ配信することもできます。
コラボできる人数は最大5人までです。
リスナーから参加リクエストがあった場合、左下のアイコンに赤いマークが表示されます。
アイコンをタップすると、参加リクエストをしているリスナー一覧が表示されます。
「配信開始」ボタンをタップすれば、一緒にライブ配信(コラボ配信)ができます。
「リクエストを受付」のボタンをタップすれば、リクエスト受付を停止することも可能です。
コラボ配信を終了するには、左下のアイコンから「終了」をタップします。

実際にコラボしてみた感想ですが、stand.fmはかなり気軽にコラボ配信できますね。
コラボ申請する方も気さくな方が多いです。
回線による遅延も感じられなかったので、電話をするようなイメージで配信できましたよ!
コラボの開始・終了はライブ配信中に簡単におこなえるため、リアルイベントやセミナーのように挙手制にして、コラボで質問や意見をいただいても面白いかもしれません。
ライブ配信画面の詳細
配信側(スピーカー)にのみ見える項目・画面


- 現在の視聴者数/総視聴者数(今誰が視聴しているのかまではわからない)
- 獲得ポイント
- ゲスト参加リクエスト
stand.fmは、配信者側のみ視聴者数がわかる仕様になっています。

誰もいなくてもあせる必要なし!
視聴者(リスナー)にのみ見える項目・画面

- (コラボ)「参加」ボタン(ゲストを募集している場合のみ)
- ギフトアイコン
- 絵文字アイコン
- フォローの有無
ギフトアイコンは視聴者側にしか見えないため、ややわかりにくいです。
配信側も視聴者側も見える項目

- LIVE放送時間
- 「〇〇さんが視聴を開始しました」というお知らせ
- 「〇〇さんが配信に参加しました」というお知らせ
- コメント内容
- 合計コメント数(「○○さんが視聴を開始しました」というお知らせや、自分のコメントも含む)
- いいね数
- 全体公開かURL限定公開か
- 応援ランキング(ギフトした人がいる場合のみ)
スピーカー側からもリスナー側からも、誰が視聴終了したのかはわかりません。

「いると思って話かけたら、もういなかった・・・」ということも・・・(悲)
楽曲をカバーする場合は楽曲申請が必要。CD音源をそのまま流すのはNG
stand.fmでの音楽の著作権についてですが、著作権フリーではない音楽をそのまま流すことはNGです。
stand.fmはJASRAC等と契約しておりますので楽曲のカバーや演奏、歌詞の朗読は問題ございません。
CD音源など楽曲をそのまま流すことはできないのでお気をつけください。
また、投稿後に楽曲の利用申請をお願い致します。
例えば下記の行為は禁止とされているため、BGMとして使用する場合でも削除対象になります。
- CDから音楽を流す
- 著作権フリーではない音楽をダウンロードして流す
- ストリーミングサービスの音楽を流す
ただし、カバーや朗読はライブ配信後、または収録音源の投稿後に“楽曲申請”をおこなえば問題ありません。
- ある曲の歌を歌う(カバーをする)
- ある曲の演奏をする
- ある曲の歌詞を朗読する
楽曲申請の方法は、ライブ配信終了に表示される画面右上の「楽曲申請」という文字をタップし、フォームに必要事項を記入すればOK。
なお、ライブ配信をアーカイブしない場合でも、申請が必要です。
ライバルが少ない今のうちにライブ配信になれておこう
ライブ配信は、多くのstand.fm利用者にリーチできる配信方法です。
配信回数を増やしたり、配信時間やテーマを工夫することで、フォロワーを一気に増やすことも可能です。
また、リスナーとリアルタイムでのコミュニケーションがとれるため、ファンにもなってもらいやすいです。
最近日本でも「Clubhouse(クラブハウス)」という音声SNSが話題になっているように、ライブ感は人を大きく惹きつける要素。
実際、収録配信よりライブ配信に重きをおいている配信者も少なくありません。
ライバルが少ない今のうちに、ライブ配信に慣れておくのがおすすめですよ!

この後も毎日ライブ配信を継続しているので、また何かわかったら記事を更新していきますね!